過敏性腸症候群はなぜ起こるのか

過敏性腸症候群の原因は、暴飲暴食や不規則な生活、ストレスによる自律神経・神経伝道物質のバランスの乱れなど諸説ありますが、実ははっきりと解明されていません。けれども

ストレスの多い現代社会では5人に1人が過敏性腸症候群とも言われています。

(過敏性大腸症候群と一つに言っても、症状の程度やタイプも様々ですし、おそらく受診した人の数でしょうか)けれどもなぜ、ストレスが原因とされているのでしょうか。

色々と関連書籍やサイトで情報を収集しましたが、まず過敏性腸症候群に悩む人のほとんどが何かしらストレスを抱えていること。そして脳のストレスを感じる部分と腸の自律神経はつながっているということから、『ストレスが腸の自律神経を鋭敏にし、便通異常・腹痛を引き起こしやすくなっている』※1腸の自律神経が乱れている説が医学的に有力とされているようです。「強いストレスを感じ神経性胃炎になり、胃に穴が開いた」なんて話を聞いたことありますよね。

※1脳腸相関 … 脳のストレスが腸を刺激して下痢など不快な症状を起こす⇔腸の不快な症状が脳にストレスを与えるという説。

また、過敏性腸症候群の人は、蠕動運動や膨満感を含めて腸への刺激を感じやすくなっている(腸の知覚過敏)ことが多く、食事の内容や気温(冬に悪化するという人も)といった些細な刺激にも敏感に反応してしまう傾向が高くなっているとされています。

正直、ストレスと無縁の生活を送るのは不可能ですし、ストレスはすべての不調の原因にできる便利な言葉という感じもあります。

私も一時期、仕事や人間関係に疲れてしばらく休養を取った時期がありました。けれども不思議なことに自宅でゆっくり過ごしている間でも、何かしらストレスを作る理由が現れるものです。ニート化しても「隣の部屋の声がうるさい」「冷蔵庫のファンがうるさい」など、どんな環境だろうがつまらない理由で作れるものです。

コミュニケーションツールの複雑化や人生の多様化から、ストレス社会とも言われている現代です。ストレスと上手に付き合うことはもちろん、ストレスの発散、ストレスへの耐性を身に着けることが大切ではないでしょうか。と思いつつ、いつも通りの日常を過ごしています。

ページトップへ戻る